藤岡信勝研究
「新しい歴史教科書をつくる会」前会長、元拓殖大学非常勤講師の藤岡信勝先生の業績や関連団体について多角的に研究
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引き続き、自由社版中学校歴史教科書が東京書籍の年表を盗用した問題をめぐる元自由社編集者・松本謙一さんと「新しい歴史教科書をつくる会」の言い分を公平に紹介する。
 
松本謙一さんは8日付の回答文書

このように私には「当該年表は盗用されたもの」という認知が一切ありませんでしたので当該問題が新聞に報道されたときも直ちには事情が理解できませんでした。また報道記事(読売新聞)中に自由社側の「当時の編集担当者はすでに退職しており連絡がつかない」旨の弁解が出ていましたが、自由社も貴会も私の現住所、電話等は十分認識しておられたはずです。であるからこそ、今回もこうした照会もできるわけで、「連絡がつかない」というからには、私のことでなく、私以後に入社しすでに退社した編集者があったのか、と理解していました。まさか高い社会的信用を持たれ皇族の知遇まで得る加瀬英明氏が代表取締役をお勤めになる(株)自由社が文部科学省や報道機関に虚偽の説明をなさるはずはないからです。(それとも「すでに退職した担当者」とは私を指し、それと「連絡が取れない」という意味で弁明されたのでしょうか?それであれば自由社は積極的に社会を欺いたことになります。私はあの時期、東京でいつもどおりの生活を営んでおりましたが一切所在確認のご連絡はありませんでしたが…)
○私からの疑問;
1.私から事情を聞くことが本当に必要なら、本件トラブルが表面化した当時に、なぜ自由社も貴会も直ちに私に照会してこなかったのか?
2.私に一切照会せずに、あたかも私が事件を起こしたかのような情報を会員の間に流布して既成事実化したうえで今般になって一方的に「何故無断で流用したのか?知らせずに放置したのか?」と私の主導あるいは関与を決め付けた照会がなされたのか?
ここに私としては貴会の行動に非常な不自然さと何がしかの作為の存在を感じるものです。


と疑問を表明した。
 
それに対し「新しい歴史教科書をつくる会」は17日付の反論文

採択期間中に松本氏への問い合わせをしたなら、氏が自由社教科書の採択を挫折させるための妨害行動に出ることは明らかでした。


と述べている(なぜ「貴殿」や「松本様」ではなく「松本氏」と書いているかというと、この反論文は松本さん宛ではなく会員など第三者にアピールする形になっているから。手紙の書き方を知らないようだ)
 
つまり「松本氏の連絡先は知っているが連絡しなかった」というのだ。そうだとするなら、盗用発覚以降、藤岡信勝や自由社がマスコミや「つくる会」会員に説明してきた「連絡が取れない」「経緯を確かめようもない」というのは、やはり大嘘だったのである。
 
確かめなかった「経緯」とは、前回紹介したように「つくる会事務局長の鈴木尚之が事務局員に指示して、東京書籍の年表をスキャナーで読み取って松本謙一さんに渡した」というものである。

大嘘を記録に残しておく。
 

年表作成の担当者は自由社を退社しており、経過を確かめようもないが、関係者に迷惑をかけ、深くおわびする(6月14日付朝日新聞朝刊の藤岡信勝のコメント)


これはあの、さく…制作担当者がいまもう退社しておりますので、あの、事実が確かめようがない、あの、どうしてそういうことをしたのかっていうのは、分からないんですが(6月14日、チャンネル桜「桜プロジェクト」での藤岡信勝の発言)


毎日新聞8月1日付夕刊当時の年表の作成担当者が2年前に自由社を退社しているため、なぜこのようなことになったのか、確かめることが出来ない状況にあります(7月10日、藤岡信勝のツイッター書き込み)


当時の作成担当者が2年前に退社しているため、なぜこのようなことになったのかその経過を確かめることができない状況にあります(7月、自由社教科書編集室長の榎本司郎が横浜市教委や採択校校長に出した「お詫び」文書)


年表を担当していた編集委員が会社を辞めてしまったため、連絡が取れず把握できない(7月31日付しんぶん赤旗の自由社のコメント)


編集担当者が退社し、当時の事情がわからないが、東京書籍の編集著作権を侵害したことは間違いない(8月1日付読売新聞夕刊の自由社のコメント)


当時の編集長と連絡が取れず、経緯が確認できていないが、編集者として常識外の行動で申し訳ない(8月1日付毎日新聞夕刊の自由社のコメント)


当時の編集長が既に退職し、詳しい経緯は分からないが、申し訳ない(8月2日付産経新聞朝刊の自由社のコメント)


当時の作成担当者は2年前に退社しており、なぜこのようなことになったのか、その経過を確かめることはできません(8月2日につくる会が発表した「自由社歴史教科書の年表問題に関する『つくる会』の見解 」)


自由社の男性編集者(当時)が作成したが、2年前に退社。なぜこのようになったか経緯は確かめられない(8月3日付北海道新聞朝刊のつくる会のコメント)


当時の作成担当者は2年前に退社しており、その経過を確かめることはできない(つくる会会報「史」7・9月合併号「年表問題に関する調査報告」)

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