藤岡信勝研究
「新しい歴史教科書をつくる会」前会長、元拓殖大学非常勤講師の藤岡信勝先生の業績や関連団体について多角的に研究
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稲垣秀哉なる人物が「育鵬社の歴史教科書が政治的妥協の産物であるのは、南京大虐殺を容認してしまっていることからも明らかで、教科書運動本来の意義を失わしめていることは明らかである」とブログに書いていたので、それは逆さまで、南京虐殺を認めているのは自由社版教科書だよと教えてあげたら、無礼な反論を掲載した。

そこで、稲垣秀哉のような頭の不自由な者にも理解できるようにもう一度説明する。
 
現行の自由社版中学校歴史教科書(平成24年度使用開始)は南京攻略についてこう書いている。

遂に南京虐殺を認めた藤岡信勝

南京占領の際に、日本軍によって中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。



自由社版の最初の版(平成22年度使用開始)はこう書いていた。

このとき、日本軍によって、中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。なお、この事件の犠牲者数などの実態については資料の上で疑問点が出され、今日でも研究が続いている。


 
自由社版は今回「なお、この事件の犠牲者数などの実態については資料の上で疑問点が出され、今日でも研究が続いている」をすっぽり落としたのだ。
 
稲垣秀哉が言う通り「それが戦争である以上、首都陥落に際して、軍人と住民の双方に犠牲が出るのは当然」だ。ならば、わざわざ「このとき、日本軍によって、中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)」と書く必要はない。首都陥落で死傷者が出ただけなら「事件」ではないからだ。

わざわざ「日本軍によって中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)」などと書くのは、日本軍による不法殺害を認めた記述であるし、それが文部科学省の反日検定官の狙いである。
 
「なお、この事件の犠牲者数などの実態については資料の上で疑問点が出され、今日でも研究が続いている」と「実態」への疑問を付記することによって、かろうじて「虐殺ゼロ」を含む記述になっていた。それを削れば、「虐殺」という言葉は使わないものの虐殺があったと言っているのと同じである。
 
育鵬社(平成24年度使用開始)はこう書いている。

このとき、日本軍によって、中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。この事件の犠牲者数など実態については、さまざまな見解があり、今日でも論争が続いている。


 
育鵬社の記述は扶桑社の初版本(平成14年度使用開始)、改訂版(平成18年度使用開始)をほぼ踏襲している。自由社版の最初の版(平成22年度使用開始)ともほぼ同じである。
 
反日検定の中で精いっぱい頑張っているのが育鵬社であり、今回の自由社版は南京虐殺を認めてしまっているのである。通州事件を書いているからと言って、その重大な禍根が消えるわけではない。
 
これでも理解できなければ相当頭が弱い。
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