藤岡信勝研究
「新しい歴史教科書をつくる会」前会長、元拓殖大学非常勤講師の藤岡信勝先生の業績や関連団体について多角的に研究
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きょうは藤岡信勝(「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルの理事。拓殖大学客員教授だが教授と詐称していた)の誕生日である。昭和18年10月21日に北海道岩見沢市で生まれ、37年に北海道大学で民青系サークルに入り、翌年正式に日本共産党に入党した藤岡信勝は、大学院でベトナム反戦運動や70年安保闘争の時代を経験する。そこにビッグニュースが飛び込んできた。誕生日の10月21日が「国際反戦デー」になったのだ。
 
国際反戦デーといえば新宿騒乱のように反日共系過激派の暴動のイメージがあるが、藤岡信勝たち日共党員だって歌を歌ったりして頑張ってきたのだ。誕生日が国際反戦デーだなんて名誉なことだ。
藤岡信勝の所属していた民青と過激派
 
ところで藤岡信勝はどうして日本共産党に入党したのか。党員だったことは隠しているが、大学で民青系サークルに入ったときのことを著書でこう書いている。

1962年、私は大学に入学した。キャンパスにはまだ安保闘争の余韻が残っていた。学生運動は多くの大学の例にもれず、民青系と反民青系という2つのグループに分かれ、新人を獲得しようと激しく競い合っていた。学生自治会を牛耳っていた主流派は反民青系であった。私は民青系に属したのだが、それは結局は両派の学生の生活態度の違いを見て私が選択したのである。反民青系の学生自治会委員長は、大学生協の売店で万引き事件を起こし、始末書を取られるというていたらくだった。それに比べて、民青系の学生は極めてまじめな人たちだった。
なぜこんなことを書くかと言えば、このことが、私が長い間スターリン主義の呪縛から抜けられなかった一因をなしていると思うからだ。
私は、「労働問題研究会」というサークルに入った。あるとき、先輩のチューターが来て、ソ連邦共産党中央委員会編の『ソ連邦共産党史』(国民文庫)の読書会が始まった。レーニン存命中のところまでは叙述が大変いきいきしているのに、スターリンの時代にはいると、なぜか次々と「反革命分子」が定期的にあらわれて追放・粛清されるのが不思議だった。帝国主義のソ連包囲網がそれだけ厳しいのだ、という説明にわずかに自分を納得させていた。あまり同じことが繰り返されるので、みんなだんだん飽きてしまい、読書会の最中に居眠りする人も出る始末で、このテキストの学習会はいつの間にかたち消えになってしまった。
私たちが読んだ「ソ党史」は「スターリン党史」と呼ばれるものである。そのころ、反民青派の反スターリン宣伝はすさまじかった。「スターリンの血塗られた歴史」などというおどろおどろしい文字が躍る機関紙を配布していた。しかし、私はこれは要するに宣伝だと思い、まともに検討しようとはしなかった。真実はそれらの人々が宣伝していた以上に、スターリンの支配は「血塗られて」いたのである。日本にはいわゆる「右翼」と呼ばれる人がいて、その主張の当否はともかく、一般の人々の神経を逆なでするようなことをして、結果として左翼的な論調の影響下に人々を追いやる客観的な役目を果たしたと私は見ている。私の学生時代の反民青系トロッキストと呼ばれる人たちは、ちょうどこの右翼と同じ役割を果たしたと思う。彼らの生活態度を見て、その主張などとうてい信用できないと私は思ったのである。
いずれにせよ、学生時代に私は社会主義幻想に深くとらえられていった。(藤岡信勝『汚辱の近現代史―いま、克服のとき』徳間書店、平成8年)



自分がスターリン崇拝から抜けられなかったのは、反日共系過激派の生活態度が悪く民族派が下品だからだと責任転嫁している。
 
ところが、今般の「八木秀次氏に対する『中共スパイ』でっち上げ」「育鵬社に対する『盗作』でっち上げ」のように他人を犯罪者に仕立て上げるという手法は、まさにスターリンである。行動パターンはスターリン崇拝から抜けていない。

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