藤岡信勝研究
「新しい歴史教科書をつくる会」前会長、元拓殖大学非常勤講師の藤岡信勝先生の業績や関連団体について多角的に研究
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「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルが藤岡信勝支持と西尾幹二支持で割れている。早晩起こるであろうと言われていた内ゲバが始まろうとしている。
 
発端は「扶桑社の教科書はつくる会のものだ。育鵬社の歴史教科書は扶桑社の教科書を盗作している」という嘘宣伝の過程で「つくる会」が育鵬社に示した「仲間に入れて」という要請文の発覚である(下記ブログ参照)。
 ★「つくる会」が育鵬社への合流を哀願…2カ月隠蔽
 
この要請文、「一社体制」という言葉でごまかしているが、育鵬社の執筆陣(八木秀次氏を除く)に合流させてほしいという、ハレンチなお願いである。
 
日本教育再生機構(八木秀次理事長)が育鵬社に訴訟窓口の一本化を確認する文書を出し、それを入手した藤岡信勝らが「八木と育鵬社が対立している」と早合点して、「八木と決別して俺たちを入れて」と申し入れたのである。当然、育鵬社から「なんか勘違いしてませんか?」と一蹴された。「つくる会」はこの要請文を2か月も隠し、今月1日にこっそり公表した。
 
育鵬社を攻撃してきた一部会員にとっては「仲間に入れて」要請は面白いはずがない。西尾幹二の子分である渡辺眞(元「つくる会」理事)、鈴木敏明(ハンドルネーム「えんだんじ」)が猛反発した。「ご隠居様の独り言」というインチキなブログを開設している「つくる会」茨城県支部の川又和敏という老人が同調し、1日に「つくる会の危機」、4日に「つくる会の危機(2)」という記事をアップしたが、なぜか翌日に削除してしまった。
 
いったん表明した意見を消すとは、情けない爺さんである。
 
川又和敏が削除した記事保存していたので「つくる会の危機(2)」を記録に残しておく。

つくる会の危機(2)
 
前稿(3月1日)で「一社体制実現のための提案」について疑問と批判を述べた。渡辺眞、鈴木敏明両氏の批判も引用した。
一社体制というのは自由社と育鵬社が合併することと理解している。なぜそのような考えが出てきたのか不思議である。
 
3月1日付つくる会MLで小山常実理事が「盗作問題、一社体制など」と題して批判に答えている。※印は答えに対する私の批判
 
① 「交渉当事者が一つの案として出すのはおかしなことではありません。」
※ 出すに事欠いて両出版社が合併する?こんな重大事を出すことができるのか。理事会は事前に了承したのか。あるいは全権を白紙委任したのか。それとも理事会に図らずに出したのか。
※ 仮に百歩譲って手続き上おかしなことでないとしても、その内容は全く理解に苦しむ。今まで攻撃していた相手に合併を申し入れる。理屈からも倫理上からも、あり得ないことである。
 
② 「八木氏グループを除けば、歴史教科書に関しては、『つくる会』の趣意書に基づく教科書作成は可能になると思われます。」
 ※「八木氏グループを除けば、……」八木氏のつくる会除名によってつくられた一連の組織(再生機構・改善の会・育鵬社)が、八木氏を除くとは考えられない。希望的観測によって事を運ぶことは誤りであり、危険である。
 
③ 「八木を除く大同団結という可能性は、1月始めまではある程度あったと思われます。」   
※ 育鵬社が八木を排除しようとしたことも推測の域を出ない。直ぐその後八木と仲良くしたことがそれを物語っている。なぜそんなに急いで合併しようとしたのか極めて不審である。つくる会会員の八木排除活動はとうの昔からしていることで、ここでは関係ない。
 
④ 「47箇所もの盗作」に対して「社会的制裁を加える義務がある」
そのような会社と合併するという発想は一体何なのか。自家撞着以外のなにものでもない。
 
⑤ 「育鵬社や八木氏等によって破壊された秩序」秩序を破壊するような会社と合併をするという発想は、これ亦どう考えても理解できない。仮に育鵬社と合併しても、つくる会側の意向を通すことが可能なのか、極めて疑問である。資本も人手も育鵬社の方が多いとしたら、吸収されることになるのではないのか。

今回の提案は「つくる会身売り」と思われても仕方がない内容である。それをあえてした責任は大きい。容認したならば理事会の責任も大きい。
 
2013年03月04日22:01

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