藤岡信勝研究
「新しい歴史教科書をつくる会」前会長、元拓殖大学非常勤講師の藤岡信勝先生の業績や関連団体について多角的に研究
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藤岡信勝の肩書詐称驚いた。きょうの産経新聞の高校教科書検定の記事に「拓殖大学の藤岡信勝教授」とある。拙ブログ読者ならご存知の通り、藤岡信勝は4年前の平成21年3月に拓殖大学を退職しており、教授ではない。そもそも「正論」欄や月刊「正論」が藤岡信勝を干すと決めた産経新聞がなぜ藤岡を使ったのか不思議だが、それはさておき教授じゃない人間を「教授」と書くとはとんでもない間違いだ。
 
拙ブログで何度も取り上げてきたが、藤岡信勝は拓殖大学を退職した後、非常勤の「客員教授」でしかなかったが、ネット上で指摘されるまで1年半にわたって「拓殖大学教授」と詐称し、論文を発表していた。
 
■藤岡信勝、オマエ客員教授じゃないか!
■「藤岡信勝の肩書詐称」に言論弾圧
■「新しい歴史教科書をつくる会」会長のセコい肩書詐称/二階堂ドットコム
■チャンネル桜が「客員教授」に変更【藤岡信勝の肩書問題】
■あした「客員教授」デビューですか? 藤岡信勝先生
■藤岡先生は客員教授だったんですね? チャンネル桜キャスター一同
■検定申請でも肩書きを詐称した藤岡信勝(客員教授なのに「教授」)
 
今回また肩書を詐称して「拓殖大学教授」として新聞に登場したわけだ。だが「教授」に復帰したという可能性もあるかもしれないと拓殖大学ホームページの教員紹介ページで調べてみた。
藤岡信勝は拓殖大学工学部非常勤講師

な、な、なんと藤岡信勝の今の肩書は「工学部非常勤講師」である
 
渡辺利夫学長に近い筋に聞いたところ、平成23年4月から「工学部非常勤講師」なのだそうだ。
 
藤岡信勝は「私は拓殖大学日本文化研究所の客員教授です」と言っているそうだが、日本文化研究所の客員教授を検索してみると…
拓殖大学日本文化研究所に客員教授はいない
 
該当者なしと出る。日本文化研究所はほとんど実体がないようで、拓殖大学に電話して「日本文化研究所お願いします」と言っても「電話は…ありません」との返事だった。
 
いったいどういうつもりなのか。君はそれでも学者か。拓殖大学工学部非常勤講師の藤岡信勝クンよ。
「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルが藤岡信勝支持と西尾幹二支持で割れている。早晩起こるであろうと言われていた内ゲバが始まろうとしている。
 
発端は「扶桑社の教科書はつくる会のものだ。育鵬社の歴史教科書は扶桑社の教科書を盗作している」という嘘宣伝の過程で「つくる会」が育鵬社に示した「仲間に入れて」という要請文の発覚である(下記ブログ参照)。
 ★「つくる会」が育鵬社への合流を哀願…2カ月隠蔽
 
この要請文、「一社体制」という言葉でごまかしているが、育鵬社の執筆陣(八木秀次氏を除く)に合流させてほしいという、ハレンチなお願いである。
 
日本教育再生機構(八木秀次理事長)が育鵬社に訴訟窓口の一本化を確認する文書を出し、それを入手した藤岡信勝らが「八木と育鵬社が対立している」と早合点して、「八木と決別して俺たちを入れて」と申し入れたのである。当然、育鵬社から「なんか勘違いしてませんか?」と一蹴された。「つくる会」はこの要請文を2か月も隠し、今月1日にこっそり公表した。
 
育鵬社を攻撃してきた一部会員にとっては「仲間に入れて」要請は面白いはずがない。西尾幹二の子分である渡辺眞(元「つくる会」理事)、鈴木敏明(ハンドルネーム「えんだんじ」)が猛反発した。「ご隠居様の独り言」というインチキなブログを開設している「つくる会」茨城県支部の川又和敏という老人が同調し、1日に「つくる会の危機」、4日に「つくる会の危機(2)」という記事をアップしたが、なぜか翌日に削除してしまった。
 
いったん表明した意見を消すとは、情けない爺さんである。
 
川又和敏が削除した記事保存していたので「つくる会の危機(2)」を記録に残しておく。

つくる会の危機(2)
 
前稿(3月1日)で「一社体制実現のための提案」について疑問と批判を述べた。渡辺眞、鈴木敏明両氏の批判も引用した。
一社体制というのは自由社と育鵬社が合併することと理解している。なぜそのような考えが出てきたのか不思議である。
 
3月1日付つくる会MLで小山常実理事が「盗作問題、一社体制など」と題して批判に答えている。※印は答えに対する私の批判
 
① 「交渉当事者が一つの案として出すのはおかしなことではありません。」
※ 出すに事欠いて両出版社が合併する?こんな重大事を出すことができるのか。理事会は事前に了承したのか。あるいは全権を白紙委任したのか。それとも理事会に図らずに出したのか。
※ 仮に百歩譲って手続き上おかしなことでないとしても、その内容は全く理解に苦しむ。今まで攻撃していた相手に合併を申し入れる。理屈からも倫理上からも、あり得ないことである。
 
② 「八木氏グループを除けば、歴史教科書に関しては、『つくる会』の趣意書に基づく教科書作成は可能になると思われます。」
 ※「八木氏グループを除けば、……」八木氏のつくる会除名によってつくられた一連の組織(再生機構・改善の会・育鵬社)が、八木氏を除くとは考えられない。希望的観測によって事を運ぶことは誤りであり、危険である。
 
③ 「八木を除く大同団結という可能性は、1月始めまではある程度あったと思われます。」   
※ 育鵬社が八木を排除しようとしたことも推測の域を出ない。直ぐその後八木と仲良くしたことがそれを物語っている。なぜそんなに急いで合併しようとしたのか極めて不審である。つくる会会員の八木排除活動はとうの昔からしていることで、ここでは関係ない。
 
④ 「47箇所もの盗作」に対して「社会的制裁を加える義務がある」
そのような会社と合併するという発想は一体何なのか。自家撞着以外のなにものでもない。
 
⑤ 「育鵬社や八木氏等によって破壊された秩序」秩序を破壊するような会社と合併をするという発想は、これ亦どう考えても理解できない。仮に育鵬社と合併しても、つくる会側の意向を通すことが可能なのか、極めて疑問である。資本も人手も育鵬社の方が多いとしたら、吸収されることになるのではないのか。

今回の提案は「つくる会身売り」と思われても仕方がない内容である。それをあえてした責任は大きい。容認したならば理事会の責任も大きい。
 
2013年03月04日22:01

支那を訪れた元首相の鳩山由紀夫が16日、支那要人に対し、尖閣諸島は日中間の領土問題だと発言したことが批判されている。小野寺五典防衛相は17日のBSフジの番組で「理解できない。『国賊』という言葉が一瞬、頭をよぎった」と感想を述べた。

「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルの元会長、藤岡信勝も国賊的意見の持ち主だ。尖閣は領土問題だというのだ。
 
国境の島を発見した日本人の物語藤岡信勝編著の『国境の島を発見した日本人の物語』という本が去年の8月に出ている。
 
この本については、チャンネル桜キャスターとして知られる濱口和久氏が「私の書いたものからアイデアを得ているのに参考文献に挙げられていない」と怒っているそうだが、その件は今回は触れない。
 
この本で藤岡信勝はこう書いている。

藤岡信勝「領土間題は存在しない」外務省定義の危うさ

「尖閣諸島は日本固有の領土であり、東シナ海に領土間題は存在しない」。自民党、民主党を問わず、歴代の政府の首相や閣僚が何とかの一つ覚えのように、紋切り型で繰り返してきた決まり文句である。この発言は「領土間題」についての外務省定義に基づいている。外務省は、①日本固有の領土でありながら②外国に実効支配されている地域を「領土間題」と定義している。従って、北方領土と竹島は領土間題だが、②の要件を欠く尖閣諸島については「領土間題は存在しない」ことになる。
一見もっともらしいが、この定義こそ、尖閣諸島へ中国が侵略の触手を伸ばすことを許してしまった元兇である。なぜなら、外務省定義の実践的意味は、「北方領土や竹島は日本側が自国の領土であることを主張してもよいが、尖閣諸島は沈黙して問題にしないことが得策である」ということだからである。(略)
蓮舫内閣府特命担当大臣は、2010年9月、尖閣諸島を「領土間題」だと発言して、すぐに官邸から注意され発言を撤回させられた。大臣としては学習不足だったことになるかもしれないが、領土間題という普通の日本語に特殊な定義を与えて国民に強要する権限は外務省にはない。それどころか、この定義が、実践的にどれほど国益を損ねてきたか計り知れない。外務省定義など無視して、尖閣諸島が我が国の領土である理由を、官民間わず堂々と主張すべきだ。


藤岡信勝は、尖閣諸島は領土問題でないというのは「何とかの一つ覚え」であり、蓮舫は間違っていないというのだ。領土問題の存在を認めて相手の土俵に乗って領有権を主張しろと、鳩山由紀夫と同じことを言っている。
 
いや、藤岡信勝の古巣である日本共産党の見解と瓜二つである。この本とほぼ同時に出た志位和夫の提言「外交交渉による尖閣諸島問題の解決を」は次のように言う。

志位和夫(前略)この点で、歴代の日本政府の態度には、重大な問題点がある。
それは、「領土問題は存在しない」という立場を棒をのんだように繰り返すだけで、中国との外交交渉によって、尖閣諸島の領有の正当性を理を尽くして主張する努力を、避け続けてきたということである。(中略)
「領土問題は存在しない」という立場は、一見「強い」ように見えても、そのことによって、日本の立場の主張もできず、中国側の主張への反論もできないという点で、日本の立場を弱いものとしていることを、ここで指摘しなければならない。
尖閣諸島の問題を解決するためには、「領土問題は存在しない」という立場をあらため、領土に関わる紛争問題が存在することを正面から認め、冷静で理性的な外交交渉によって、日本の領有の正当性を堂々と主張し、解決をはかるという立場に立つべきである。


志位和夫が「棒をのんだように」なら藤岡信勝は「何とかの一つ覚え」、志位和夫が「一見『強い』ように見えても」なら藤岡信勝は「一見もっともらしいが」…。共鳴しているのである。
 
相手が領有権を主張すれば領土問題になるなら、韓国が対馬の領有権を主張すれば領土問題ということになる。支那が沖縄の領有権を主張すれば領土問題なのか。
 
イチャモンをつければ問題化するというこの論理、最近目にするアレと同じだ。藤岡信勝たちが続けている「扶桑社の教科書はつくる会のものだ。育鵬社の歴史教科書は扶桑社の教科書を盗作している」という嘘宣伝だ。
 
育鵬社側は馬鹿丁寧に対応しているようだが、著作権問題の存在を認めるかのようなやりとりは絶対にしてはいけない。相手は共産主義者の手法なのだから。
扶桑社の教科書作りから脱落した「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルが、扶桑社の教科書事業を継承する育鵬社について「俺たちが書いた部分を盗作している」と嘘宣伝を続けている。そして育鵬社および日本教育再生機構(八木秀次理事長)、教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)に対して「話し合いの申し入れ」を行い、育鵬社側と何往復かのやり取りがあったようだ。

「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルのホームページに掲載されている同会の文書にこんなことが書いてある。

…育鵬社代理人・内田智弁護士から『改訂版 新しい歴史教科書』代表執筆者藤岡信勝氏代理人・福本修也弁護士宛に送られた10月30日付「返信書」の文面からも…


藤岡信勝の代理人はまたも福本修也弁護士だという。
 
福本修也弁護士が東大原理研究会出身で1988年の世界基督教統一神霊協会(統一教会)の合同結婚式に参加した事実などについては拙ブログで再三再四言及してきた。
週刊新潮平成21年10月22日号
 ■藤岡信勝の代理人弁護士が霊感商法事件の公判で言われたこと
 ■藤岡信勝の元代理人弁護士が活躍中
 ■警察を批判する福本修也弁護士(藤岡信勝客員教授の元代理人)
 ■統一教会「弾圧」と闘う藤岡信勝代理人弁護士
 ■文鮮明死去…藤岡信勝はどうすればいいのか
 
藤岡信勝が福本修也弁護士を使っていることについては「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルの一般会員からも疑問の声が出ていたが、藤岡信勝はまだ福本修也弁護士に依頼しているのだ。離れられない関係らしい。
 
福本修也弁護士は最近どういう仕事をしているのか。統一教会問題に取り組んでいる「やや日刊カルト新聞」に下記の記事があるので参考にしてほしい。
 
 ■統一協会弁護士、“拉致監禁キャンペーン”裁判で失言?
 ■統一協会弁護士、小学館を訴え​た裁判で「何故、負の面ばかり強調するのか!」と失笑発言
「新しい歴史教科書をつくる会」というサークルの理事、藤岡信勝を支持する「つくる会」茨城県支部の川又和敏という老人が「ご隠居様の独り言」というインチキなブログを開設していることに対し、3日付で「いい加減デタラメはよせ。川又和敏」と警告しておいた。このブログ、一話で完結していないので、一体いつの話なのかさっぱり分からないのだが、なんと6年前の平成18年のことを書きなぐっている。
 
そのデタラメぶりはとどまるところを知らない。きょう6日付でもこんな嘘をついている。

「ご隠居様の独り言」平成24年11月6日付
大口寄付者への寄付金返還要求の提出を働きかけたのもこれまたひどいものです。彼等(引用者注:八木秀次氏ら)の悪知恵は止まるところを知りません。
東条由布子氏(東条英機元総理の孫)からつくる会に8千万円の寄付があった。これを返せと言っている、と八木派の新田理事が評議員・支部長合同会議で言いました。私は会に出席していましたから直に聞いて、一旦出したものを返せというのはおかしい、と思ったことを覚えています。



八木秀次氏らが「新しい歴史教科書をつくる会」への大口寄付者に対して、会に寄付金返還を求めるよう働きかけた…。証拠を示してから言うべきである。
 
そして、その働きかけを受けて東条英機元首相の孫である東条由布子さんが「8000万円返せ」と言ったと、新田均理事が指摘した…。
 
そんな話は初耳だ。
 
東条由布子さんはいろいろな愛国的運動をしていて、一生懸命お金を集める側の人である。「新しい歴史教科書をつくる会」なんぞに8000万円も寄付するはずがない。返還要求したなどと言うのは、大変な名誉毀損である。
 
「私、ボケてますから」では済まされないぞ、川又和敏。
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